愛知県豊橋市は2026年1月20日~2月21日、市南部の渥美線・大清水駅周辺で自動運転バスの実証走行を始めます。運行はドライバーが必要に応じて手動介入する「レベル2」で、安全性や技術課題を検証します。走行ルートは既存の「レイクタウン線」と同一で、1周約10km、所要約1時間です。
市によると、路線バスの運転士不足など公共交通の課題を背景に、将来的なレベル4(特定条件下での完全自動運転)の社会実装を見据えた取り組みです。豊鉄バスと連携し、運転士の派遣に加えて遠隔監視体制も整えます。車両はBYD製小型電気バス「J6 2.0」を用い、自動運転時の最高速度は50kmとしています。
乗車体験は無料で事前予約制です。1便13席で、空席があれば当日乗車も可能とし、乗車後はアンケートへの協力を求めます。運行は1日5便(9:50~16:05)で、点検などのため1月21日、2月11日、2月18日は運休します。実証データを踏まえ、市は次世代の公共交通システムの検討を進める方針です。
